新林町で防犯活動

人感式赤色灯を20個設置

【町内を巡回する「新林町見守り隊」】

 安城知立防犯協会連合会から新林町へ人感式赤色灯が20個寄贈され7月1日、同町公民館で「設置・点灯式」が行われました。
 新型コロナウイルスの影響で全国的に犯罪が減少傾向にあるものの、市内では空き巣、忍び込みなどの侵入盗が増加。6月は26件発生し、昨年より12件増えました。
 市危機管理局の岡田忠賢局長は「新型コロナの影響で、地域住民による防犯パトロールができなかったのが増加した原因の一つ。人感式赤色灯を取り付けることによって、犯罪抑止につなげたい」と話します。
 点灯式には、安城署生活安全課の河合伸浩警部補、同町見守り隊の有志、市の職員ら約15人が出席。赤色灯を取り付ける近藤通則さん宅で、女性警察官が近藤さんへ手渡しました。
 赤色灯は、人が通るとセンサーで赤い光が15秒間点灯する仕組み。近藤さんは「地域の安心につながれば」と暗い道に面した場所に取り付けました。
 この日は、青色パトロールカーとパトカーが町内を巡回。見守り隊も地域住民に防犯を呼び掛けました。加藤忠義隊長は「20個の赤色灯とともに、これからも地域の安全を見守っていきたい」と力を込めます。

【人感式赤色灯を受け取る近藤さん】

擦れ違う人にも声掛け犯罪抑止

「新林町見守り隊」は隊員30人が所属する防犯活動グループ。平成26年に有志が集まり発足しました。
 安心・安全なまちづくりを目標に毎週月曜に徒歩で町内を巡回。擦れ違う人に声掛けをし、不審者への抑止にもつなげています。その他、月6回、青パトによる知立南小学校区のパトロールもしています。
 同町は、宅地化が進み若い世代の住民が増え、人口は約5500人。「地域に溶け込み、町内会とも協力して活動を続けています。巡回中に『ご苦労さま』と声を掛けていただけるのがうれしく、励みになります」と加藤忠義隊長。
 毎週、新林公民館に集まり、情報交換をしたり、年4回、親睦会を開いたりしていましたが、新型コロナウイルスの影響で現在は、3人ずつ当番を決めて活動しています。
 加藤隊長は「みんなで集まることが楽しみで、継続と士気を高めるのにつながってきました。今は無理かもしれないが、これからも交流を深めながら楽しく活動していきたい」と笑顔で話します。

知立くらしのニュース2020.07.24掲載

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