知立JCと小学生がドミノ倒しに挑戦

3万個並べて達成感

【ドミノを並べる子どもたち】

 地道な作業を積み重ねて目標を達成する喜びを味わってもらおうと、知立青年会議所(JC)が3日、市中央公民館で小学4~6年生対象にドミノ倒しを行いました。
 小学生30人とJCメンバー、サポーター計約50人で約3万個のドミノ倒しに挑戦。5班に分かれて、人気アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターの絵柄を、約8時間かけて制作しました。
 参加者は集中してドミノを並べていましたが、途中で倒して悔やしがったり、落胆したり。励まし合いながら並べ続け、キャラクターの絵が浮き出てくると、子どもたちも真剣な表情でラストスパートをかけていました。
 約1000個を並べ切った6年の児童は「5時間かけて担当の場所ができて達成感がある。後は無事倒れるのを祈るだけ」と充実感をにじませました。
 午後6時すぎ、カウントダウンとともにJCの加藤道章理事長がスタートのドミノを倒すと、勢いよく倒れてていき、ゴールの「君たちならやればできる!!」の文字へ到達。
 5年児童たちは「倒れずに残ったドミノも少しあったけど、うまくできてうれしかった。疲れたけど楽しかった」と笑顔を見せました。

知立くらしのニュース2021.10.22掲載

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