巨大シャボン玉に大歓声

知立西小で特別授業

 愛知県知立市の知立西小学校で4日、特別授業「シャボン玉作り」が行われ、1年生約90人が参加しました。講師を務めたのは、名古屋大学のシャボン玉サークル「ゆどうふ」の学生たち。針金ハンガーなどを利用した「ゆどうふ」特製のシャボン玉製造器と独自に調合したシャボン液を使って、シャボン玉を作りました。大量のシャボン玉が一斉に空へ飛び出したり、児童の体がすっぽり入ってしまいそうなほどの大玉が出来上がったりと、児童たちは大喜び。手を伸ばしながらシャボン玉を追って、走り回っていました。
 女児童の一人は「前に大きなシャボン玉を作ろうとしたけど、できなかった。どうしたらあんなに大きくなるの?」と質問。「ゆどうふ」の大学生は「シャボン液は食器用洗剤と水に洗濯のりを加えて。配合バランス、道具の動かし方がポイントですよ」とアドバイス。「私たちもたくさん失敗して、工夫しています。みんなもたくさん試して、うまく作れる方法を見つけ出してね」と呼びかけていました。

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