碧南のサンたなお利用者が作ったイモがパンに

 碧南市春日町の就労継続支援B型事業所サンたなおの利用者らが育てたサツマイモを使ったパンが、幸田町の緑と風のダーシェンカで販売されています。
 JAあいち中央営農支援室が取り組んでいる農福連携を通じて、利用者らが野菜作りに励んでおり、サツマイモやジャガイモ、ニンジン、タマネギを作っています。
 収穫した野菜は、JAのイベントなどで販売していましたが、イベントが中止になり、販路が無くなっていたところ、施設のスタッフが通っていたパン教室を開く同店に相談。「ちょうど、焼き芋のパンを作りたいと考えていたところだった」と快諾し、商品化されました。

【サツマイモがたっぷり入った焼き芋デニッシュ】

幸田町のダーシェンカで販売

 価格は1個300円(税込み)。サンたなおは、同店の駐車場で月に1回、キッチンカーを出店し、コロッケやから揚げなどを販売しています。

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