叫んで逃げろ!小学校で不審者防犯教室

 体験型防犯訓練教室が5月23日、愛知県刈谷市立富士松北小学校で開かれ、1年生約60人が不審者と遭遇した際に「自分の身を自分で守る行動」を身に付けました。
 

 刈谷署の署員が不審者の手口などを映像で紹介。児童たちに「あやしい人は外見だけで判断しないで、じっと見てきたり、ついてきたりするなど、行動に注意してください」と伝えました。
 同教室では、全力で走って逃げる練習や、不審者に腕をつかまれた時に、尻もちをつき足をバタバタさせて抵抗する体験もあり、児童は真剣に取り組んでいました。
 1年生の女児童は、「(もしもの時は)『いやだー』と大きな声で言って、一生懸命走って逃げます」と話していました。

『不審者に腕をつかまれた時を想定して、
尻もちをつき足をバタバタさせて抵抗する児童』

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