岡崎市がデンソーとスポーツ振興協定

女子バレー エアリービーズと連携

【中元選手、山崎経営役員、中根市長、森谷選手(左から)】

 岡崎市はこのほど、デンソー=本社・刈谷市=と「スポーツ振興に関する協定」を締結しました。今後、女子バレーボールチームのデンソーエアリービーズと連携し、さまざまな取り組みを通じて地域活性化を目指します。

 同チームは今年、創部50年。西尾に本拠地を置いていますが、V1リーグのホームゲームを岡崎中央総合公園体育館で行っている他、バレーボール教室も市内で毎年開催するなど、市民にとっては身近なチームです。

 市役所で行われた協定式で、中根康浩市長と同社経営役員の山崎康彦さんが協定書に署名。中根市長は「スポーツは人や社会を動かし、元気にし、一体感を生み、笑顔にする力がある。スポーツを振興することには意義がある」とあいさつ。山崎さんは「2年前に岡崎で行われたVリーグ公式戦では、リーグ最多の観客数を記録するなど、岡崎はバレーボールが盛んな地。一層連携を深めていければ」と話しました。

 キャプテンの森谷史佳選手と中元南選手も出席。森谷選手は「ファンの皆さんに感動を与える試合ができるように頑張りたい」と笑顔を見せていました。

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