まちづくり重原が道路功労者表彰

ガザニア植え歩道を整備

 NPO法人「まちづくり重原」の活動の一つ「中央通り道路愛護会」が、8月10日の「道の日」にちなんで日本道路協会から贈られる「道路功労者表彰」を受賞しました。9月2日に野々山建理事長と宮地秀明事務局長、山口昌二さんが市役所で林郁夫市長から伝達表彰を受けました=写真
 同法人は2013年に設立し、上重原地区の防犯、歴史、緑化推進が3本柱の活動。同愛護会が取り組む緑化推進は、前身の団体が、12年に知立西小近くの鳥居1交差点から刈谷方面へ、街路樹の根元にキク科ガザニアを植えたのが始まり。同校の通学路でもあり、14年に児童らと補植しました。
 現在は新幹線高架下約630メートルまでを山口さんら5人で整備。月2回の作業の他、自主的に草取りやごみ拾いなどを行っています。
 「賞は励みになります」と喜び、「草が多い時期などは手が回らないのが現状。もっと仲間を増やしたい」と野々山理事長。山口さんが一人で手入れしていた時期もあり「手伝ってくれる人が増えて助かっています。これからきれいに咲く時季なので、皆さんに和んでもらえるよう頑張りますよ」と話します。

知立くらしのニュース2022.09.23

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