「お万」の銅像 久野さん夫妻が寄贈《知立》

知立神社境内 双子の母の姿を宇納さんが制作

【境内に立てられたお万の方の銅像】

 徳川家康の側室で知立神社にゆかりのある「お万の方」の銅像が同神社に寄贈され、15日に除幕式が行われました。
 寄贈したのは、市生涯学習講座などでヨガや健康講師を約45年間務めている久野美奈子さんと、夫の益雄さん=豊田市。夫妻はNGOインターナショナル・ボランティアグループを1999年に設立し、インドへの救済活動なども行っています。銅像は、元市教育委員長・文化協会会長で、愛知教育大の宇納一公名誉教授が制作しました。
 除幕式には、林郁夫市長や神社関係者など約75人が出席。美奈子さんが「お万の方の姿が永遠に生き続け、私の第2の古里でもある知立市がさらに栄えることを願っています」と述べました。
 銅像が披露されると、双子の赤ちゃんを抱いて優しい顔をしたお万に参加者から「かわいい」「すてき」と称賛の声。市観光ガイドボランティアの会の牧保博さんは「落ち着きがあり、慈愛が感じられてとても素晴らしい。ガイドのしがいがあります」と笑顔。
 神山忠憲宮司は「参拝される方々にも、銅像を見て歴史に思いをはせてもらえるのでは。末永く残していきます」と感謝しました。

知立くらしのニュース2023.07.28掲載

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