祝いの招き猫と庭園お目見え

野村證券岡崎支店が開設50周年

 野村證券岡崎支店=岡崎市康生通西=の開設50周年記念として、同支店と市内の石工業者がコラボ。オリジナルの石彫の招き猫12体がカウンターや応接室に置かれ、玄関口には石庭=写真=もお目見え。来客の目を楽しませています。

 石嶽石工業、磯貝彫刻、杉田石材店、石彫の戸松の4社が製造。同支店が地場産業を盛り上げようと、「岡崎礎人」として活動する各社に依頼しました。

 招き猫は高さ約20㌢。地元の御影石や八丁みそ樽の重しに使用されていた石などを使用し、各社が3体ずつ加工。「表情も一つ一つ変えました。支店に来た皆さんに、見て楽しんでほしい」と磯貝彫刻の磯貝泰隆さん。

 玄関口の石庭は石嶽石工業が手がけ、約5平方メートルのスペースに灯籠などを設置。夜間も外から格子のシャッター越しにぼんやりと明かりが見られます。

 支店長の肥田宏二郎さんは「会社と地域のつながりを残せたことがうれしい。ぜひ見て来てください」と来店を呼びかけています。

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