ドールハウス 小さな家の展覧会

岡崎市で活動するミニチュア・ドールハウス教室「プチ・マロウ」の5年ぶりとなる作品展が6月1日まで、同市美術館で開かれています。生徒ら46人が制作した約150点の〝小さな家〟が並び、こだわり抜いた多彩な作品が会場を華やかに彩っています。
ドールハウスは、実物の12分の1サイズに仕立てたミニチュアの家のこと。同教室を主宰する講師の山田望美さんと生徒らが木や紙、布、粘土などを使って作品を手がけ、部屋の中に置かれた小さなパンやコーヒーカップ、家具、花、壁に掲げられた絵画なども精巧に作られています。
来場者らは観覧しながら「すごーい」と口々に語り、「制作するのに、どれだけの日にちがかかるんだろう」「めっちゃ細かい」と驚きの声を上げています。
開館時間は午前10時~午後6時(入館は5時30分まで、最終日は4時まで)。観覧無料。