人気の品種から希少なブドウまで
碧南市桃山町1-8でブドウの生産と直売を行うカネカぶどう園の今シーズンの営業が、25日から始まりました。
同園は碧南で約100年にわたりブドウ園を営んでいて、栽培面積1㌶の畑で約30品種を育てています。
今シーズンは7月25日から営業開始

近年は、新しい品種を積極的に取り入れ、デラウェアや巨峰、シャインマスカットなど比較的市場に出回っている品種に加え、山梨の「富士の輝」、長野の「真沙果」なども生産し、希少なブドウも消費者に届けています。
店頭に並ぶブドウは全て種なし。当日切った分のみを直売所に並べ、翌日に持ち越さないよう、売れ行きを確認しながら、1日数回に分けて収穫しています。ブドウの食べごろは品種によって異なりますが、毎日、数種類が販売されています。
「直売価格でお値打ちです。おいしいのはもちろん、手土産やご家庭での食後のデザートとして、ぜひ味わってほしいです」と園主。「皆さんが喜んで食べている姿をイメージして、楽しんで作っています」とほほ笑みます。
営業時間は午前9時~午後5時(基本)。定休日は8月19日。問い合わせは同園☎41・6514

