全国舞台で区間賞

太田葵さん 愛知県知立市立竜北中陸上部

 全力で走り切れたらいいな」。控えめな思いを胸に挑んだ初めての全国。愛知県知立市立竜北中学校陸上部2年の太田葵さんが、「全国都道府県対抗女子駅伝」(2026年1月11日・京都)3区3㌔で、区間賞を獲得しました。
 20番目にたすきを受け取った太田さんは、前を行く走者を追いかけたい気持ちをぐっと我慢して、事前にコーチと練ったレースプランを忠実に実行。残り1㌔でギアチェンジし、「苦手だった」坂道を粘り強く走り抜けて、順位を14位にあげました。
 「沿道から、学校の先生たちの声が聞こえた。力になった」と太田さん。水泳やサッカーで幼いころから培った体力を武器に、校内や地域のマラソン大会で1位を重ね、「もっと走る姿を見たい」という祖父母の言葉をきっかけに、中学校で陸上を始めました。
 今回の結果に、「夢のようだ」と喜ぶ祖父母の姿や、周囲から次々と届く祝福の言葉に、「こんなに多くの人に応援されていたんだと実感しました」とにっこり。「これまでは諦めてしまうことも多かったけど、どこまでいけるかやってみたい。大きな目標を掲げて走り続けたい」と瞳を輝かせます。

【レース中、「事前に練ったプランを思い描きながら走る」という太田さん】

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