次の一射は全国大会

刈谷工業高校の弓道部4人

【全国大会に挑む弓道部の皆さん】

 刈谷工業高校の弓道部4人が12月25、26日、岐阜メモリアルセンターで開催される「第39回全国高校弓道選抜大会」男子団体の部に出場します。「目標は優勝」と意気込みます。
 メンバーは主将の羽田野大輔さん(2年・刈谷市立依佐美中出身)、土屋陽加さん(同・刈谷市立富士松中出身)、石田聡太さん(2年)、竹本匠吾さん(1年)。試合は28メートル先にある的(径36センチメートル)を狙い、3人の合計的中数を競います。
 西三河北地区大会を勝ち抜き、11月に行われた県大会には羽田野さん、土屋さん、石田さんの3人が出場。決勝の成績は予選の的中数も加えられ、計36射26中で優勝しました。
 指導は越山大八顧問と加藤美嶺副顧問を中心に、同校OBで豊田自動織機弓道部の近藤悠平さんも外部コーチとして手ほどきしてきました。
 団体での全国大会出場は10年ぶり。羽田野さんは「みんなが強い気持ちで試合に臨めるように盛り上げたい」と意気込み、土屋さんは「全国で爪痕を残したい」ときっぱり。石田さんは県大会の個人で準優勝し、チームを引っ張る存在。「全国制覇を成し遂げ、学校の歴史に名を刻みたい」。竹本さんは「最高の力を出せるように頑張りたい」と声に力を込めました。

(刈谷ホームニュース2020.12.18掲載)

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