書や工芸の作品展

刈谷文化協会の元会長 清水さんらが出品

 刈谷文化協会元会長の清水光寛さん=刈谷市=が知人3人と10月5~10日、「本と関わる書・工芸展」を刈谷市中央図書館2階展示室で開催します。
 清水さんは書家の松原南流さん(故人)に30代から師事し、教員の傍ら「清水史流」の雅号で書の腕を磨いてきました。
 作品展には清水さんをはじめ、長谷川栄さん(木工)、芝川夕加さん(折り紙)、杉田美穂さん(書)が出品。清水さんは各種の本に掲載されている松本奎堂、草柳大蔵らの漢詩などをしたためた書を披露し、長谷川さんらも絵本を題材にした木工作品などを展示。作品の出典となった本も並べます。
 「書だけなく、いろんな分野で活躍する人の作品も合わせて、本との関わりを紹介します」と清水さん。観覧無料。

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