夜空に響くみやびな音色

池鯉鮒雅楽会が初舞台

【知立神社で開催された雅楽演奏会】

 池鯉鮒雅楽会が9月25日、知立神社で「お月見雅楽演奏会」を開き、みやびやかな音色をライブ配信で届けました。
 平安時代に確立し、日本最古のオーケストラといわれる雅楽。1年半前に発足した同会の初舞台となりました。
 演奏会には池鯉鮒雅楽会と佐藤吉和代表の
雅楽仲間計20人が参加。『賀殿急』や『蘭陵王』『胡飲酒破』など雅楽の代表曲を演奏、鞨鼓や笙、篳篥などの楽器の紹介も交えました。大府市の愛橋町青年会雅楽部が、舞楽『納曽利』を披露。面と装束を着けた舞人が勇壮に舞いました。
 佐藤代表は「雅楽には、みやびやかな楽曲と華やかな舞楽があることを知ってもらい、興味を持ってもらえれば」と話しました。

知立くらしのニュース2021.10.22掲載

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