元劇団四季の沢木さんが講演

14日・パティオ 若々しく生きる秘訣を伝授

【来場を呼び掛ける沢木さんと文協の役員ら】

 知立市文化協会は11月14日、パティオ池鯉鮒で、劇団四季『オペラ座の怪人』で主役を演じたミュージカル俳優・沢木順さんを招いて文化講演会を開きます。午後2時開演。入場無料。
 沢木さんは早稲田大文学部演劇科に在学中、東宝ミュージカル『ファンタスティックス』で主役デビュー。1975年、劇団四季に入団し『美女と野獣』や『キャッツ』など数多くの大作に出演してきました。退団後、2004年からソロミュージカルに挑み、現在も精力的に活動する傍ら、後進の育成にも尽力しています。
 講演会では「魅力的に若々しく生きる~ステージに蘇(よみがえ)るオペラ座の怪人」と題し、怪人役の経験を生かした歌やダンスも披露。巧みな話術で会場を和ませます。
 沢木さんの父八洲秀章さん作曲の『あざみの歌』『さくら貝の歌』の歌唱指導も。
 「強く、軟らかく、スピードが衰えないよう筋肉を鍛えるのが大切。皆さんの〝得〟となる話をたくさんしたい」と沢木さん。
 同協会の近藤博子会長代理は「若々しく生きる秘訣を聞いて、身も心も元気になりましょう」と来場を呼び掛けます。
 当日は文化賞、文化奨励賞、文化芸術新人賞の表彰式を午後1時30分から開催。

知立くらしのニュース2021.11.12掲載

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