安城で南吉市民ミュージカル開催

10月9日、へきしんギャラクシープラザ

【本番に向けて稽古に励む出演者】

 安城市の市制施行70周年記念事業の一環として、市民ミュージカル「明日がみんなをまってゐる」が10月9日、桜町のへきしんギャラクシープラザで上演されます。午前11時と午後3時30分の2回公演。

 安城ゆかりの児童文学作家、新美南吉の作品『おぢいさんのランプ』を題材に、コロナの影響で夢を諦めた主人公が、故郷・安城で出会った人たちに影響を受け、再び希望を見いだすというストーリー。オリジナル曲に合わせた歌や踊りで構成されています。

 4月のオーディションで選ばれた中学1年から60歳代までの30人が出演。総合プロデューサーの国見さんは「スタッフや出演者が一丸となって、見た人が元気になるような最高の舞台にしたい」と意気込みます。

 入場料(全自由席)1000円。チケットはオンラインまたは店頭(御幸本町の安城市観光案内所日新堂書店、花ノ木町のカフェ・アンゴラ)で発売中。

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