見て触って楽しむユニークな作品展

3月3、4日 刈谷市心障者福祉会館

 目が見える人も見えない人も一緒に楽しめる作陶展「しかくをかんじる展」が3月3、4日、刈谷市下重原町の刈谷心身障害者福祉会館で開かれます。
 

福祉事業所の手作り作品を扱う「キッサコ」の大浦智香代表=重原本町=らが主催。同市井ケ谷町の知的障害者支援施設「ペガサス」の利用者たちが手がけた個性あふれる花びんやカップ、オブジェのような作品など約10点を披露します。


 「触るという美術鑑賞を楽しんでほしい」と、点字のように指先で凹凸に触れて鑑賞する「触図」を展示したり、作品に箱をかぶせて見えなくしたりとユニークな工夫も。
 大浦さんは「人によって作品の見え方、感じ方はさまざま。障害のある人もない人も自由に楽しんでほしい」と、来場を呼びかけます。
 問い合わせは大浦さんのメール kissako.ooura@gmail.com

「触るという美術鑑賞を楽しんで」と大浦さん
キッサコのインスタグラム

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