映画「さよならは5月の風のように」制作発表

刈谷映画倶楽部が市民映画制作 14日に安城でクランクイン

 刈谷映画俱楽部が5月6日、映画「さよならは5月の風のように」の制作発表会を、安城市民交流センターで開き、同俱楽部代表で製作総指揮・監督の加藤行延さんらが意気込みを述べました。

【制作発表で意気込みを述べた加藤監督(中央)とメインキャストの6人】

 「さよならは5月の風のように」は、けがからの再起をかける長距離走者の女性と病で余命宣告を受けた母親、2人を支える人たちとのつながりを描いたストーリー。ヒロインを支えるコーチ役に、箱根駅伝で活躍し「3代目山の神」といわれた、陸上プロランナーの神野大地さんが出演します。

 オーディションを通過したメインキャスト6人らが登壇。加藤監督は「集大成となるのは間違いない」と力を込め、「生死は、映画を15年ほど撮り続けてきて一貫したテーマ」と述べていました。

【質疑に答える加藤監督と岡嶋総合プロデューサー】

 ビデオメッセージを寄せた神野さんは「演技は未経験ですが、精いっぱい演技したい」。

 5月14日から安城でクランクインし、碧海を中心に撮影し、来年3月の上映を目指します。

【エキストラはコチラから】

 6月3、4日刈谷での撮影でエキストラを5月31日まで募集中です=QRコード。問い合わせはTEL0566-71-1881(午前11時~午後7時、火曜定休)。

関連記事一覧