「か・り・や」で交通安全呼びかけ 刈谷署

 「かくにん・ゆっくり・やさしい運転」。愛知県の刈谷警察署は、悲惨な交通事故を1件でも減ら
そうと、「か・り・や」の3文字を使った標語を、横断幕にして同署の壁面に掲げ、市民に交通安全を呼びかけています。


 標語は愛知県交通安全協会刈谷支部事務長の小林敦子さんが考案。
 今年、市内で発生した人身事故数は226件(6月末現在)。昨年と比べて増加傾向である上、5月には交通死亡事故も発生。交通課では「コロナ禍が落ち着き、夏休みも始まって町には車も人も増えてきているようです。ドライバーも歩行者も、互いに相手を思いやり交通事故に遭わないよう気をつけてほしい」と話しています。

【標語を手に同署の清永芳弘署長㊨と小林さん】

 

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