親子でスイカ収穫 大玉に「腰が抜けそう!」

 親子農業体験教室で育てたスイカの収穫祭が7月8日、JAあいち中央刈谷北部ライスセンター近くの畑=刈谷市東境町=で開かれ、親子30組が収穫作業に汗を流しました。


 収穫したのは参加者たちが4月に植え付け、実った大玉スイカ「祭ばやし777」。大きく育った姿に驚き、「腰が抜けそう」などと叫んだりしながら収穫を楽しんでいました。


 「ジャンボスイカコンテスト」も行われ、小学校5年の村木さん家族が育てたスイカ(直径33㌢重さ15・7㌔)が優勝。「毎日畑に通い、日よけのわらをかけ直したりして、収穫の日を楽しみにしてきました。植物を育てることにも興味が湧いた」と声を弾ませました。


 東境地区営農改善組合など主催。同組合長の丹村昇さんは「参加した子どもたちの中から、1人でも農業に携わってくれたらうれしい」と話していました。

【2人がかりでスイカを運ぶ参加者】

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