八ツ田町で防災運動会《知立》

住民のコミュニケーション図る

【子どもも大人も協力したバケツリレー】

 「自分たちの地域は自分たちで守ろう」を合言葉に、八ツ田町自主防災会が7月16日、矢田良根公園で防災運動会を行いました。4年ぶりの開催で、町内会や八ツ田昭和子どもの会、スポーツ同好会などが協力。住民ら約150人が参加しました。
 2チームに分かれて、救出リレーや障害物リレー、バケツリレーの3種目で競争。レジャーシートと角材で担架を作ったり、目隠しをして平均台を渡ったり。バケツリレーでは、大人も子どもも真剣にゴールに水を運んでいました。
 5年生の児童は「みんなで協力してできた」。1年生の児童は「目隠しして渡るのが面白かった」とにっこり。
 昨年度、助成金で購入した可搬式ポンプのお披露目も。髙木哲幸会長は「一番の目的はコミュニケーションを図ること。楽しみながら防災を考えてもらえたのでは」と話します。

知立くらしのニュース2023.08.25掲載

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