硬式野球で日本一 富士松東小6年の今井柏太選手

主将で中日本選抜チームをけん引

 愛知県刈谷市立富士松東小学校6年で、硬式野球の東海ボーイズ(東海市)に所属する今井柏太選手が、中日本選抜として出場した「日本生命カップ第23回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会」で優勝に貢献。2日、市役所を訪れ、金原宏教育長に結果報告しました。
 同大会は8月、広島県で開かれ、小学生男子の部には全国の選抜チーム6団が出場。中日本選抜チームは愛知、岐阜、三重各県から選ばれた20人で編成され、今井選手は主将としてチームをけん引しました。
 広島選抜との決勝戦では2番2塁手で先発。初回、今井選手の送りバントを機に打線が爆発。チームは一気に3点を挙げて勢いに乗り、7―3で日本一に輝きました。
 今井選手は「誰かが声を出せば全員で応え一丸となって闘った。最後のバッターを打ち取った瞬間、全員がマウンドに走った。あの場面は忘れない」と振り返り、「この経験を生かし自分が所属するチームを強くしたい。夢はプロ野球選手」と笑顔。金原教育長は「今後の飛躍を楽しみにしています。目標に向かって頑張って」とエールを送りました。

【優勝を報告する今井選手と金原教育長】

関連記事一覧