金賞「ひょうたん」知立西小に寄贈〈知立〉
知立愛瓢会の関さん

知立愛瓢(ひょう)会の関勝会長(80)が、「第48回全日本愛瓢会総会・展示会」(兵庫県)で金賞に選ばれたひょうたん工芸作品を、12月10日、知立西小学校に寄贈しました。
寄贈したひょうたん(高さ74㌢、胴回り137㌢)は、関さん自作の詩「ひょうたんとぼく」を表面に転写し、細いワイヤーで文字を焼き抜き、浮き出し文字技法で立体的に貼って、着色した作品。
昨夏、2年生の工作用にひょうたんを提供したのがきっかけで、児童らの作品づくりもサポートしてきた関さん。寄贈に同作品を選んだ理由を「詩の内容が子どもたちにぴったりだと思った。子どもたちがひょうたん工芸に挑戦してくれるとうれしい」と笑顔で話しました。
丹節生校長は「(創立51年の)新たなスタートに縁起のいいひょうたんをいただいた。ありがたい」と受け取りました。
ひょうたんは12月10~13日に開かれた「西小っ子作品展」で2年生のひょうたん作品と共に廊下に展示されました。

(知立くらしのニュース2025年1月10日号WEB版掲載)