愛知県立刈谷高校附中学校 探究の扉開く
新設校「刈谷高校附属中学校」が7日に開校。1年生80人の中学生活が始まりました。
体育館では、有賀洋之校長が開校宣言をした後、入学式が行われ、「同校1期生としての誇りを持ち、有意義な6年間を過ごしてほしい。皆さんの一生懸命に取り組む姿が、地域や小学生たちの憧れとなるはずです」と激励の言葉を送りました。
新入生の男子生徒(刈谷市立亀城小出身)は「わくわくしている。仲間と共に、社会に役立つものを残したい」。大府から通う女子生徒は、「木がいっぱい使われた教室なので、穏やかな気持ちで学べそう。この学校が私たちから始まるんだ、と思うとうれしい」と晴れやかな表情で話しました。
同中学校は同高校の敷地内にあり、指導陣は、同高校や市内外の小中学校での勤務経験がある教諭らで構成。教科によっては同高校の教諭が兼任し、探究学習を重視した教育が展開される予定です。
