創作人形と陶芸の作品展 

 碧南市の人形作家、林垣内みずゑさんが14日から、同市弥生町のカフェカノンで、岡崎市の陶芸家、大塚くるみさんと、作品展「奏でる~間~」を開いています。25日まで。
 林垣内さんは、山岳民族をモチーフにした創作人形を作り、公募展で数多くの入賞を果たしている実力派。新川町駅すぐの「碧南料理教室・碧南カルチャー」では、教室を開講し、指導にも力を入れています。
 今回の作品展は、4年前に岡崎のギャラリーで開いて以来で、その時に知り合った大塚さんとの2人展。展示作品も、4年前の作品展以降に制作された新作ばかり、20点ほどが並びます。
 人形の大きさは、約30~50㌢。骨組みがないのに、さまざまなポーズを取り、自立するのが特徴です。着物や帯、染色した古布など、和の風合いを生かしつつ、山岳民族の衣装にリメークしているところがこだわり。

【展示されている作品の一部】

25日まで 碧南のカフェで

 大塚さんは、普段使いの器や花器、置物の他、オブジェも展示予定。土本来の質感を生かした温かみのある作品が並びます。

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