そろばん全国大会で団体2等〈知立〉

知立小の髙木さんと知立南中の山本さん

トロフィーとメダルを手にする髙木さん㊧と山本さん

 「オールジャパンそろばんチャンピオンシップ2025」(日本計算技能連盟主催)が3月29日に東京都で開かれ、団体総合競技でそろばんマイスタースクール=知立市東上重原=が、優勝・準優勝に次ぐ「2等」に輝きました。
 同競技は、6部門(未就学児・小・中学生・高校生以上など)に分かれて行われた個人総合競技の4種目(かけ算、割り算、見取り算、暗算)で、1番良い成績を出した人の合計得点で競うチーム戦です。
 小学1・2年の2部で4等になった髙木康希さん(現・知立小2年)は「去年より難しかった。そろばんは難しい問題をやれるのが楽しい。いつか日本一を取ってみたい」と笑顔で話しました。
 小学5・6年の4部で3等の山本新太さん(同知立南中1年)は「練習より点数が出なかった。去年と同じような順位で悔しい」と唇をかみしめました。
 山本さんは、読み上げ算・読み上げ暗算・フラッシュ暗算の3種目の合計点を競う種目別競技にも出場し、小学5、6年の部で2等に。「小学校最後の大会で、ベストの結果ではなくて悔しい。今年からは中学生の部になるので、2年、3年の人に追い付けるように、これからも頑張っていきたい」と次の目標を語りました。
 この他、団体総合競技に出場したのは次の皆さん。▽1部・古久根快成▽3部・小島潤熙▽5部・奥村紗菜▽6部・遠山智士

(知立くらしのニュース 25年5月23日号掲載)

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