住まいの道場

メンテナンスで100年以上   -1-

 皆さんもよくご存じの奈良の法隆寺は、飛鳥時代の姿を現在に伝える、世界最古の木造建築として広く知られています。

 1300年余りの歴史ある建物ですが、立派なたたずまいが現存するのは、常に宮大工や多くの職人さんが手を加え、管理されているからです。

 法隆寺には私も数回訪れましたが、五重塔や金堂を囲む回廊は、風雨にさらされ、虫に食われ、柱にうめぎが施された姿がとても印象的です。これは一例ですが、京都や奈良には歴史を感じる多くの建物がありますが、全てと言っていいくらい、しっかりしたメンテナンスがされ現存しているのです。

 私たちが住まう住宅は、定期的に建物全体を点検し、補修し器具を交換することで永く住まうことが可能です。

【法隆寺】
【法隆寺の柱】

ナイスホーム会長・兵藤

(安城ホームニュース 2019.06.28 掲載)

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