地域密着の安全なホテル目指す

Hクラウンパレス知立 2カ月半ぶりに再開

【アクリル板の仕切りが設置されているフロント】

 ホテルクラウンパレス知立が7月1日、2カ月半ぶりに営業を再開しました。
 同ホテルは新型コロナウイルス感染拡大予防のため4月16日から休館。宗保総支配人は、「ホテルはいろいろなな国や地域のお客さまが利用されます。市内に新型コロナウイルスを持ち込まないためにも苦渋の決断でした」。休館中は、新型コロナ軽症者を受け入れる準備もしていました。
 再開した同ホテルでは、検温や消毒、ソーシャルディスタンスの確保などの感染防止策を徹底し、スタッフは全員マスクとフェースシールドを着用。レストランでは、テーブルの上に透明な仕切りを置き、席は対角に座るようにセット。外したマスクを入れる携帯ケースを無料で提供しています。

【「和食処祭」でも中央にアクリル板を設置】


 最上階の洋食レストランは、一般客の利用ができませんが、1階のラウンジで、サンドイッチやパスタなど軽食を始めました。
 宗総支配人は「お客さまに安心してご利用していただくとともに、地域、スタッフの安全にも努めています。これからも地域に密着した安全なホテルを目指していきたい」。
 同ホテルは、国内旅行や飲食の代金を補助する「Gо Tо キャンペーン」に参画する予定です。

知立くらしのニュース2020.07.24掲載

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