知立のアーティストがコラボ

パティオアートフェス 子どもらも一緒にステージ披露

【ステージでパフォーマンスを見せるアーティストと子どもたち】

 知立にゆかりのあるアーティスト3組が7月26日、パティオ池鯉鮒でコラボパフォーマンスを披露しました。
 子どもを対象にした企画「パティオアートフェスティバル」の一環で開催。現代美術家の高木正臣さん=大阪市、振付家・演出家・ダンサーの伊藤キムさん=神奈川県、和太鼓・しの笛奏者の和太鼓ユニット光(羽田康次さん・はだひかるさん)=西中町=が出演しました。
 前日に3組が指導するワークショップ「体験! えがく・ひびく・うごく」が行われ、受講した子どもたちも参加。『風神・雷神』をイメージしたというステージでは、和太鼓・しの笛の音色に伊藤さんと子どもたちの踊りと、高木さんのライブペイントが一体になりました。
 最後に、ワークショップで子どもたちが描いた絵が並ぶと、場内から大きな拍手が沸き起こりました。
 「子どもたちがたった30分でこの素晴らしい絵を仕上げてくれました」と誇らしげに語る高木さん。羽田さんは「子どもたちの順応性と感性でいいステージになりました」とねぎらい、伊藤さんは「こんなに張り切って踊ったのは久しぶり」と観客を笑わせました。
 参加した金山大和君=小学4年=は「出るタイミングが難しかったけど、うまくできたと思う。絵を描くのも楽しかった」と笑顔で話しました。 

知立くらしのニュース2020.08.28

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