刈谷RC ベッドやマット使ってね

【目録を手渡す刈谷RCの神野会長(右)】

 刈谷ロータリークラブ(RC)は9月24日、社会貢献活動の一環として、重症心身障害者の生活介護施設「ひかりワークス鈴の音」=刈谷市神明町=に療育用電動ベッド3台と療育用マット12枚(計約80万円相当)を贈り、訪れた会員8人が利用者と談笑するなどして交流しました。
 同施設は社会福祉法人ひかりの家が運営し、今年4月に開所。刈谷RCはロータリー財団の地区補助金などを活用して備品を購入しました。
 贈呈式で、神野公秀会長が「必要とされる方のお役に立てたら幸いです。寄贈を通じて『鈴の音』の認知につながれば」とあいさつ。同法人の横山宜幸理事長が「ありがとうございました」と感謝状を手渡しました。
 この後、刈谷RCの会員らが中心となって、ベッドとマットを組み立てました。施設利用者らは軟らかいマットの感触を確かめるなどして、うれしそうに笑顔を浮かべていました。

(刈谷ホームニュース2020.10.09掲載)

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