知立市内中学校で薬物乱用防止教室

知立ライオンズクラブが怖さを訴える

【真剣な表情で耳を傾ける竜北中の生徒たち】

 知立ライオンズクラブ(LC)が1、2月に、市内3中学校で「薬物乱用防止教室」を開きました。
 青少年の健全育成支援事業として平成16年から毎年、3中学で実施。これまでに1万1000人を超える生徒に啓発してきました。
 竜北中では2月17日に1年生約240人が参加。啓蒙DVDを上映し、薬物の怖さを伝えました。
 同LCの薬物乱用防止教育認定講師・上原章男さんが、生徒たちの大切な人生や未来が壊れないよう、地域と親の立場から語り、「悩みや不安があったり、ストレスを感じたりしたときは先生や両親、友人に相談し、薬物に逃げないでほしい」と強調。
 生徒たちは「ダメ、ゼッタイ。」に「愛する自分を大切に」を加えた合言葉を、身振り手振りを付けて覚えました。「小学生の頃にも聞きましたが、改めて聞いて薬物は怖いと強く感じました」と生徒。
 同LCの神谷潤会長は「今はインターネットなどで薬物が簡単に手に入る時代。絶対に手を出さないでほしい」と話しました。

知立くらしのニュース2021.03.12掲載

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