ペタンク協会楽しさ伝授

知立高校 授業で生涯スポーツ体験

【ゲームを楽しむ生徒たち】

 令和元年に総合学科がスタートした知立高の「健康ライフ系列スポーツ」を選択する2年生56人が3月11日、市の出前講座で「ペタンク」を教わりました。
 普段なじみがない生涯スポーツやニュースポーツを体験。ミニテニスやフライングディスクなどにも取り組んできました。
 この日は市の職員と市ペタンク協会の6人が講師となり、ルールや楽しさを伝授。日本代表の清水美鈴さんが手本を見せ、投げた球を狙い通りの球に当てると生徒から「すごい」と歓声が上がりました。
 今回は4回目の授業で、ゲームを中心に実践。講師の石川恵子さんらが「ここを狙って」などと声を掛けながら教えていました。
 ビュット(目的球)の近くに球を寄せたり、相手の球に当てたりして、ゲームを楽しむ生徒たち。野口楓加さん、奥野葵彩蘭さん、岡田寧々さんは「球が思う所に飛ばなくて難しかったけど、ルールが分かりやすくて楽しかった」と笑顔。
 清水さんは「これを機にペタンクに興味を持ってもらえれば」と話しました。

知立くらしのニュース2021.04.09掲載

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