子ども用日傘で安心

刈谷市の藤田さんが開発

【子ども用日傘を広げる藤田さん】

 傘メーカーの小川=本社・名古屋市=に勤める刈谷市今岡町の藤田侑樹さんをリーダーとするチームが、熱中症対策グッズとして子ども用の日傘を国内で初めて開発。雨具として利用できる便利さなども好評で、小さな子どもを持つ親から注目を集めています。
 藤田さんは2児の父。「昔よりも夏の気温が高くなり、熱中症で体調を崩す子どもが増えています。児童の身を守れる商品を作れないか」と、今まで商品化されていなかった子ども用日傘に着目しました。
 大人用に比べ、サイズが一回り小さく、骨組みにグラスファイバー素材を使用して軽量化。生地の一部を透明にして前方の視認性を高め、傘を開閉する際に指を挟まないような工夫も施されています。
 2019年に発売。昨年、豊田市の小学校で熱中症対策とコロナ禍のソーシ
ャルディスタンスを保てるアイテムとして、日傘を使った傘差し登校が話題に。同社の子ども用日傘は「クッカヒッポ」のブランド名で、年間セールス約1万2000本のヒット商品となりました。
 長傘と折り畳み式の2タイプ。色はネイビーやパープルなど。1本2750円。藤田さんは「晴れの日も雨の日も、当たり前のように日傘を差してもらい、熱中症にかかる子を一人でも減らしたい」と力を込めます。
 商品を扱っている販売サイトは「ラインドロップス」で検索。問い合わせは、同社TEL052-962-9321

(刈谷ホームニュース2021.4.23掲載)

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