ポータルサイトつなぎめ公開

〝生きづらさ〟に寄り添って

 不登校や引きこもりの若者を支援しているNPO法人「コネクトスポット」(山下祐司代表)が5月、生きづらさの相談先を検索できるポータルサイト「つなぎめ」を開設しました。
 無料で、スマホなどの情報端末により、どこでも利用できます。

 分野を問わず、支援や相談先を求めている当事者や家族らの目線で、具体的な9つの悩みや相談内容に応じた支援団体とその活動や連絡先などを紹介。岡崎市を活動の拠点としている医療・福祉機関やフリースクール、NPO、行政など約20の団体を掲載していきます。 

 サイト名の「つなぎめ」には、「支援を探している人、支援を届けたい人、何か協力したい人、多様な人・想いの『繋(つな)がりの目』『繋がりの芽』がいっぱい生まれる社会になるように」と願いを込められています。


 山下さんは「どなたにも気軽に見てほしい」と呼び掛けます。「1人1人の生きづらさを地域のみんなで手を取り合って考えていきたい。そのネットワークとプラットフォームづくりに活用していければ」

【「つなぎめ」事務局を務める「コネクトスポット」の皆さん】

 サイト開設は、休眠預金新型コロナウイルス対応緊急支援助成を受け、コネクトスポットが事務局を務めます。

 問い合わせは事務局(コネクトスポット)TEL0564-73-6388

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