知立RC 創立30周年振り返る

市のコロナ対策に50万円寄付

【林市長(右)に寄付を贈る野々山会長】

 知立ロータリークラブ(RC)が創立30周年記念セレモニーを19日、ホテルクラウンパレス知立で開きました。30周年記念事業の一環で、市の新型コロナウイルス感染対策へ50万円と消毒液を寄付、野々山和彦会長が林郁夫市長に目録を手渡しました。
 1991年に設立した同RC。30周年記念事業として、昨年11月、約2300人が来場した「KORIN PROJECT」「光琳・宗達展」を行い、知立にゆかりのある「八橋図屏風」などを展示。12月の「乳がん検診のススメフォーラム」では、若くして乳がんを経験したタレントの矢方美紀さんを招いての講演会と、無料乳がん検診などを行いました。
 セレモニーは、一部の会員のみで実施。野々山会長が「これからも続く新型コロナウイルスに負けない未来を想像し、今できることの最善を求めて行動していきたい」とあいさつ。30周年実行委員会の竹内博之員委長が記念事業を振り返りました。
 林市長は「活動を通じて市民に喜びと明るさをもたらしていただいている」とこれまでの活動に感謝を述べました。市は寄付金で空間除菌・消臭器を5台購入、市中央公民館など公共施設へ設置しました。

知立くらしのニュース2021.05.28掲載

関連記事一覧