泣き相撲で健やかに

　赤ちゃんの健康と成長を祈願する伝統行事「一心泣き相撲」が6月27日、刈谷市の市原稲荷神社で開催され、約100人の幼児が参加。境内に元気な泣き声が響き渡りました＝写真。
　赤ちゃんは境内にある神楽殿でお相撲さんに抱きかかえられると、わんわんと大泣き。行司が「万歳楽」と声を上げて健やかな成長を祈願しました。
　希蒼ちゃん（11カ月）の母親、佐久間彩花さん＝一宮市＝は「かわいかった。元気に育ってほしい」と目を細めていました。

（刈谷ホームニュース2021.7.9掲載）