マコモタケ狩り初体験

長篠町が健康推進講座で企画

【マコモ研究会のメンバーから刈り方を教わる参加者】

 長篠町内会は2日、健康推進講座で「マコモタケ狩り&ウオーキング」を行いました。
 市の特産物で健康食材といわれるマコモタケを知ってもらおうと長篠区健康推進員が初めて計画。小学生以上の19人が参加し、長篠公民館から知立マコモ研究会の岡田夏江会長が栽培する「岡田農園」まで歩いて移動しました。
 岡田会長も体験の受け入れは初めてで、「できるだけ下の方に鎌を入れてくださいね」などとアドバイス。参加者は同研究会のメンバーの案内で水田に入ると、泥深い箇所で足を取られてうまく歩けなかったり、尻もちをついたりする姿も。
 両親と参加した知立中1年生の男子は「マコモタケは給食に出る。刈るのも楽しかったし、家で食べるのも楽しみ」。70代女性は「足元が危なかったけどコツをつかめたのでうまく刈れました。夢中になりましたよ」とにっこり。刈ったマコモタケは各自で持ち帰りました。
 岡田会長も「楽しんでもらえてうれしいですね。マコモタケに興味を持ってもらえたのでは」と話しました。

知立くらしのニュース2021.10.22掲載

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