10周年記念の会誌「かささぎ」発刊

森三郎の作品を読む会

【森三郎の作品を読む会の皆さん】

 刈谷出身の童話作家・森三郎の作品の魅力を発信している「森三郎の作品を読む会」が、会誌「かささぎ」第5号を発刊しました。
 今号は同会の母体となる市民グループ「森三郎刈谷市民の会」の発足10周年、活動報告の会報「かささぎ通信」100号の記念として発刊。市民の会の近藤正治会長=東境町=をはじめ、会員や関係者が活動の思い出や森三郎の童話作品について調べたことなどを発表し、かささぎ通信(86~108号)も収録しています。
 読む会は毎月第2金曜の午後、刈谷市中央図書館で活動。神谷磨利子会長=同=は「十代後半の森三郎~川上児童楽劇園時代」と題し、貴重な写真とともに詳細な歴史や考察を発表しています。
 会誌はA4判84㌻。希望者に1冊1000円(製本、印刷代などの協力費)で配布しています。
「かささぎ通信」は、同館ホームページで全号を閲覧可。

関連記事一覧