聴覚障害者のデフリンピックに出場

岡崎の2選手 ハンマー投げと陸上競技

 5月1~15日にブラジルのカシアスドスルで開催される聴覚障害者の「第24回夏季デフリンピック競技大会」に、岡崎市在住の石田孝正さん(35)と、岡崎聾(ろう)学校に幼稚部~小学部4年・高等部の期間に在籍していた坂田翔悟さん(22)が日本代表として出場します。

 石田さんはハンマー投げ。大会に向け、「スポーツを通じて、障害者の有無に関係なく、たくさんの人に夢や元気や活力を与えていけるような人になりたい」とコメントしています。

 坂田選手は陸上競技(100メートル・200メートル・4×100メートル・4×400メートル)に出場。「岡崎聾学校の後輩をはじめ、いろいろな人に勇気と希望を与えられるよう、世界チャンピオンを目指します」と意気込んでいます。

 現在、岡崎市役所西庁舎南棟の南側に2人の出場を伝える懸垂幕を掲示=写真。岡崎聾学校にも横断幕が掲げられています。

関連記事一覧