3年ぶり「愛知駅伝」戦力充実の刈谷代表

 県内全市町村54チームが健脚を競う「愛知万博メモリアル 第15回愛知県市町村対抗駅伝競走大会」(愛知駅伝)が14日、3年ぶりに開催されます。刈谷チームは市の花カキツバタをイメージした紫色のユニフォームで出場。小学生から社会人までの9走者が、長久手市の愛・地球博記念公園内の周回コース(9区間30・6km)でたすきをつなぎ走ります。午後0時30分号砲。

   
 刈谷の過去最高順位は4位で前回は16位。今年は4度の選考会で各区2人計18人の代表選手を選出し、6区(一般女子)に豊田自動織機女子陸上競技部の原田まりん選手が参加します。小野尾一乗監督は「上位を狙えるチーム。この駅伝大会で刈谷を活気づけたい」と力を込めます。


 同大会4度目の出場で、4区(ジュニア女子)の江藤柚葉さん(中京大中京高校1年)は「次のランナーが待っていると思うと、力が湧き出る。一秒でも早くたすきを届けます」。
7区(40歳以上男子)の鈴木健二さん(あいち中央農業協同組合は「チームの雰囲気づくりも年長者の役割。若い走者を盛り上げ勝利につなげる」と意気込みます。


 その他の各区の選手は次の皆さん。
 【1区2・8km】江藤杏奈(刈谷東中2)大畑夢依里(朝日中3)

 【2区同】神谷一希(雁が音中1)丹泰生(依佐美中3)

 【3区1・3km】鶴崎大河(かりがね小6)宮田昊(衣浦小6)

 【4区4・4km】神谷美雨(刈谷高1)

 【5区1・1km】神谷愛海(富士松南小6)興梠葵(かりがね小

 【6区4・4km】加藤真奈美(スタジオアイプラス)

 【7区同】壁谷真人(豊田自動織機)

 【8区同】小林泰旗(刈谷高2)高田遥生(中京大中京高1)

 【9区5km】大山幸志郎(吉田工作所)塚本亮司(アイシン)

本番に向け、気合のガッツポーズを見せる選手の皆さん

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