東京パラリンピック 刈谷で採火式

【火のともった採火棒を掲げる稲垣刈谷市長と拍手をするMICROさん(右端)】

 「東京2020パラリンピック聖火フェスティバル 刈谷市採火式」が8月12日、刈谷特別支援学校玄関前で開かれました。関係者ら約50人が出席し、稲垣武市長がランタンに刈谷市の採火を収めました。

 はじめに稲垣市長が「パラリンピックを通じて、より多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し、活躍できる公正な社会を目指してまいりたい。東京2020パラリンピック競技大会の成功を祈念します」とあいさつ。同聖火フェスティバル県代表で刈谷市広報大使のMICROさん(「HOME MADE 家族」メンバー)も参加し、「子どもたちは僕たち大人にとっての光。採火式をきっかけに刈谷市、日本の未来を輝かせていきたい」とメッセージを発信しました。

 採火式ではMICROさんと同校の安楽孝幸校長がパラリンピック正式種目のボッチャで使用するボールを筒に流し入れるパフォーマンスを披露し、点火。稲垣市長が持つ採火棒からランタンに火が移されると、関係者から大きな拍手が起こりました。

 パラリンピックの聖火は、全都道府県で採火された火を集めて生み出されます。愛知県では、8月15日に県内49市町村が独自の手法で採火した火を一つに集める集火式が行われます。MICROさんは県の”聖火”を東京に向けて送り出す役目を担います。

【ランタンに収められた採火を中央にする稲垣市長とMICROさん】

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