「ごろごろまるまるネコづくし」観覧者が1万人
安城市歴史博物館で、9月8日まで開催中の特別展「ごろごろまるまるネコづくし」の観覧者数が、1万人を超えました。
1万人目の来場者は、東浦町の西村裕子さんと長女の和花さん(名古屋市)。2人には、同館の小田健二館長から、特別展の図録や関連グッズ、次回特別展「国絵図の世界ー描かれた江戸時代の三河ー」の招待券など、記念品が贈られました。
2人は「びっくり」と初の来館での出来事に驚き、「初めて」と和花さん。裕子さんも「キリ番もない」と、顔を見合わせ、喜びました。
自宅でネコを2匹飼っていると話し、「猫が好きなので娘を誘って見に来た」と裕子さん。
和花さんは、入場してすぐの、東海道五十三次の宿場の名前をユーモアのあるダジャレにして描いた、浮世絵師・歌川国芳の作品を、「交互に見たりして楽しめた」と感想を述べ、裕子さんは「昔の字を読めたら、もっと楽しめたと思う。いい思い出になった」と笑顔を見せました。
同館で来館1万人を超えたのは、2022年度の特別展「家康と一向一揆」以来。