市民の手でシバザクラ ミササガパーク
愛知県刈谷市のシバザクラの名所、同市半城土西町のミササガパークで2月22と23の両日、市民参加によるシバザクラの苗4千株の植え付けが行われました。
公園に遊びに来た親子や地域住民たち約250人が、「今年もピンクのじゅうたんを咲かせよう」と力を合わせました。
園内約千平方㍍に広がるシバザクラは2年前、業者によって約1万8千株が植栽されましたが、昨夏の猛暑で一部植え替えが必要となったため、公園指定管理者のエリアワンが初めて、市民に協力を呼びかけました。
参加した小学生のきょうだいは、かじかむ手で苗を植え付け、「(花が咲く頃)見に来るね」と春を待ちわびる様子。下重原町の岩月昇さんは、「いつも座るベンチの前に植えました。散歩に来る楽しみが増えた」と話していました
