碧南の衣浦グランドホテル 6月から営業再開

【13階建ての衣浦グランドホテルの外観】

 2021年の5月から休業していた、碧南市田尻町の衣浦グランドホテルが、6月1日から営業を再開。かつてのにぎわいあるホテルに期待が高まっています。
 以前は、最上階の13階にあるスカイレストランで提供される、ランチやディナーが人気で、宿泊客だけでなく、地元住民も多く利用していました。無期限休業に再開を望む声が多数上がり、地元企業5社が協力して出資。このほど、再開にこぎつけました。

地元企業5社が出資して運営

 出資したのは、ワイズ通商、木村建設、日進工業、中日カンキョウサービス、スポーツマネージメント。株式会社地域創生&パートナーズを立ち上げ、ワイズ通商の鈴木康仁さんが社長に就任。会長は木村建設の木村徳雄さん、総支配人は休業前と同じ大塔勝朗さんが務めます。

 【ランチバイキングで提供されるメニューの一例】

 客室は165室。350人以上が収容できる宴会場や、気軽に利用できるラウンジもあり、洋食中心だったレストランでの食事は、和食中心のメニューに変わります。
 ホテルでは、土産店などのテナントを募集中。宿泊の予約も受け付けています。問同ホテル☎41・7171

関連記事一覧