依佐美中6人初の快挙
12日開幕の科学の甲子園ジュニア 「全員一丸で頑張る」と意欲

刈谷市立依佐美中学2年の6人が、12日から兵庫県で開かれる「第13回科学の甲子園ジュニア全国大会」に出場します。市内の中学が出場するのは初の快挙。
県内の19中学校の生徒が、9月に行われた「あいち科学の甲子園ジュニア2025」に参加。6人は、出場常連で全国優勝2回という私立中学の生徒らに負けず、県内の予選を勝ち抜き、グランプリ賞を獲得し、全国への切符を手に入れました。
筆記問題と実技問題2問が出題され、科学や物理など理科や数学の知識と発想力、手先の器用さ、チームワークが試される同大会。
依佐美中の松浦浩幸教諭が選出した6人は、運動部やオーケストラ部などの活動と並行しながら集まり、過去問題を繰り返しこなすなどの対策をして大会に挑みました。
県代表に選ばれた時は「喜び全開で叫んだ」「一つのことをみんなで取り組むのが楽しかった」と笑顔を見せる6人。全国大会に向けて「全員が一丸となって少しでもいい賞を取れるように頑張ります」と意気込みます。
(刈谷ホームニュース25年12月12日号掲載)

