入学祝いにマスク贈呈
山本学園ファッションデザイン科の教諭が制作
山本学園情報文化専門学校高等課程ファッションデザイン科の教諭たちが、今春入学した1年生259人にマスクを作りました。6月22日に贈呈式が行われ、代表生徒に手渡しました=写真。
「入学してすぐに休校になってしまった生徒たちに、一日も早く山学の一員になってほしいという気持ちを込めました」と服部恭子教諭。1年生は入学式後、2カ月間の自宅待機があり、6月から全員そろって学校生活が送れるようになりました。
マスクは同科の教諭5人が手分けし、夏に涼しいサッカー生地の素材などで制作。男子には紺色、女子にはグレーのストライプ柄、ファッションデザイン科の生徒には授業でアレンジするため無地で作りました。
贈呈式では1年の代表5人が、同科の竹川祥子教諭らから、籠に入った全員分のマスクを受け取りました。
調理師科の金原優奈さんが「これからの季節に合わせてとても使いやすそうなマスク。大切に使います」とお礼を述べました。
ファッションデザイン科の本村有さんは「コロナでみんなの暗い気持ちをぱっと明るくできるようなアレンジをしたい」と笑顔を見せました。
(知立くらしのニュース 2020.7.10 掲載)