笑顔広がるカフェ開店中
愛知県知立市八ツ田町の知立市シルバー人材センターで、毎月開かれているカフェ「和・輪・話」。訪れた人たちはお茶を囲んで和やかに語らい、体操や折り紙など、毎回異なる催しに会場は、「わ～、わ～、わ～」とにぎやかです。
9月には、愛知教育大学=刈谷市＝の落語研究会が登場し、参加者約30人が学生の高座に大笑い。初参加の80代女性は、「たくさん笑いたくてきました。楽しいわ」と言い、常連の牧野桂子さん（89）は「ここに来ると仲間がいて、人の優しさに触れられる」と口元をほころばせました。
カフェは、同センターの女性会員が今年4月「高齢者が集う場所を」と市内の60歳以上を対象にスタート。スタッフの稲場みつ子さんは、「人脈をたどり、多分野から講師を招けるのも、年長者の強みかしら」と、にこやかに話し、「和・輪・話は、“やってみたい”という会員の声から始まりました。ここに来て、新しい仲間とつながり、一緒に楽しんでみませんか」と、参加を呼びかけています。
今後は、バンドの生演奏やしめ縄づくり、脳トレ、紙芝居などが予定されています。
開催は、月1～2回（午後2時～3時30分）。参加費は100円（茶菓子付き）。問い合わせは同センター☎0566・82・5800
今後は、バンドの生演奏やしめ縄づくり、脳トレ、紙芝居などが予定されています。
開催は、月1～2回（午後2時～3時30分）。参加費は100円（茶菓子付き）。問い合わせは同センター☎0566・82・5800
