安城市と災害時協定を締結/日本トーカンパッケージ

和泉町の愛知工場

避難スペース用の敷地利用と段ボール製品の供給

 安城市は2020年7月9日、段ボールなどの製造販売を手掛ける同市和泉町の「日本トーカンパッケージ愛知工場」(本社・東京都)と、災害発生時の協力に関する協定を結びました。

 協定は「安城市や地元の皆さまに少しでもお役に立てれば」と、同社が申し出たもの。地震や台風など大規模災害が発生した際に、避難スペースとして工場内の敷地を開放。指定の避難所には環境整備に必要な段ボール製物資を供給します。

 締結式は市役所危機管理室で行われ、段ボール製の間仕切りとベッド、トイレの組み立て方の紹介もありました。使い心地や強度を確認するなどした神谷学市長は「いつ災害が起きるか分からない中、避難スペースと段ボール製品の支援協力は大変心強い」と感謝しました。

 詳細は、安城ホームニュース7月24日発行号で紹介します。

【災害時の施設利用と段ボール製品供給に関する協定書を交わした木岡工場長(左)と神谷市長】
【段ボール製品の組み立て方などを確認】

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