杜若大賞に「ちりゅっ子かふぇ」

知立RC 多世代交流の場を評価

 知立ロータリークラブ(RC)が6月24日、ボランティアグループ「ちりゅっ子かふぇmagocoro」に杜若大賞を贈りました=写真
 地元の奉仕活動功労者を表彰し、活動を支援する賞で、今年で23回目。今回は、企画・運営を全てメンバーで行い、子どもたちの健全な成長に貢献していると評価し、同かふぇを選定しました。
 同かふぇは平成30年に結成。食育ボランティアの有志4人と、協力者らとともに昼食などを提供する「子ども食堂」を開催。子どもも大人も参加できる多世代交流の場をつくっています。
 新型コロナウイルスの影響で、子ども食堂が行えない中、市内外の企業、店、団体から弁当や食品を調達し、「フードパントリー」を実施。毎回約100食を5回にわたり、子どもたちに配りました。
 表彰式には副会長の渡辺亜也子さんと事務局の栗田純子さんが出席。「通常の子ども食堂の開催がいつからできるか分かりませんが、これからも子どもたち、保護者、地域の人たちの笑顔のお手伝いをしていきたい」と2人。
 RCの隅田正之会長は「この素晴らしい活動を今後も続けていけるよう支援していきたい」と話しました。

知立くらしのニュース2020.07.24掲載

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